近日中にDVDの持ち主とアポの予定があり、なかなか観ることのなかったこの作品を観る。2003年でトドさまの専科主演大劇場初作品となったものである。この公演、ナマでは拝めなかった。
 このところ花組づいているトドさまであるが、悔しいかな作品的に両方ともよく出来ていた。「野風〜」は相変わらずの<お泪>谷センセの創り方なのだが、許せる範囲だったかな。キリシタン・南蛮文化との摩擦から歴史の裏側に廻った主人公というイメージで、この辺も谷センセの好きなジャンルなのかな、なんて。ex.「望郷〜」でロシアとの接触を描いてみたりとか。
 「レヴュー〜」は公平会長&草野センセの企画第2弾、雪組のニューヨークから花組のパリにフィールドを移して、ところどころに通し役(お芝居の狂言回しとほぼ同じメンバーだったのは気のせいか)がレヴューの創り手という説明を施していく。それぞれに見せ場を与えられて宜しいのう。

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