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ガイズ&ドールズ 再演を観る
2002年2月3日 先週共に11時公演、1階からと2階からと各1回づつ観る。今回はやや上手寄りからのアングル。
初演のときは小学生。内容を理解するにはまだ難しい年頃だったが、ブロードウェー・ミュージカルということで台本はしっかりしているし音楽も安心して楽しんでたかな、と、目の前の光景を眺めながら、なんというか、「血が若返る」というのか上手く表現できないが、初めてぢゃないのよ、という感触がふつふつ沸いてくる。
だけど、再演の体験はこれがお初ではない、と振り返ってみる。
「ミー&マイガール」は87年の初・続演と95年、すべて各1回以上舞台を観ている。
「エリザベート」はこれまた雪・星・宙すべて制覇。
「ベルサイユのばら」は新世紀バージョンを棄権(観なくてもわかるという噂・・・)。
これまでの感覚とはまた違った感触だった。
それで、再演をほぼ登場順に。
スリムなナイスリーゆうひ氏。下級生を従えて、バウ主演の自信もついたお蔭かいい感じよん。
組替えで里帰りした(?)ベニーさららん氏。腰の軽いアンチャンで声がよろしい。
タッパで目立つラスティーほっくん氏。ソロのある通し役は初めてかしらん? 新公でもっと大きい役を経験すれば期待大。台詞の合間に3人でバレーボールっぽい遊びして客ウケしてた。
若いネイサンたに氏。髭似合うか心配してたけれど舞台で観てるとイイ男よん。見開く眼は風共で観たユリ・バトラー並み。でも彼女まだ風共の当時音楽学校だったっけ。
タクシーに乗って登場のスカイりか様。ジェスチャーで端々に気障でおかしな野郎フェロモンを振り撒いて。サラに本名を告げるシーンはぐっとくる。
サラえみくら嬢。初演のショーコさんも良かったけれど、特にハバナの場面全部はじけてても−ぴったりだった。
テディベアをこよなく愛するビッグジュールけろ氏。黙ってるときの方が凄みがあって好きやった。
ハリーザホースこしりゅう氏。バウ「ワンモアタイム」以来っす、於徒楽が観た彼女の活躍ぶり。これでファン拡大間違いなし。
大物アデレイドきりやん氏。この役は男役経験で培った押しがものを言うらしい。実力と相俟ってほかの人では見たくないって感じ。綺麗で可愛らしい万年フィアンセ。だけど彼女のクラップシューターも観たかった、なんて贅沢をふと。
ミミ美々(洒落かい!)嬢、ほくろでアクセントをつけナイスな女。しっかり影ソロでおいしくて、しかもエトワール。きっちり仕事してまっせ。
オール組子での公演、動員的にはやや弱かったか平日確かに端のブロックが赤いまま、シートでまぶしい。でもこんなに人材豊富なら必要なかったってか。2階から観た群舞、「ノバ・ボサ・ノバ」と比べてよく揃っていた。スーツ物だから悪目立ちするとすぐ見つかる。あれからダンス統率できる人材が育ってきたんかにゃ。それともトップが替わって「ダンスで売るぞ!」という努力の芽生え?
おまけとして。雪組「再会」ではこのミュージカルナンバーをもじったと明らかに感じる歌が幾つかある。独身謳歌←「運命よ、今夜は女神らしく」、恋に気づいたときの歌←「はじめての恋」、バッティングセンターでのギャルの歌←「ブッシェルとペック(アデレイドの劇中ショーナンバー)」、改めて観るとあれもこれも、なんて気づいたりして。これって大丈夫なんやろか。
初演のときは小学生。内容を理解するにはまだ難しい年頃だったが、ブロードウェー・ミュージカルということで台本はしっかりしているし音楽も安心して楽しんでたかな、と、目の前の光景を眺めながら、なんというか、「血が若返る」というのか上手く表現できないが、初めてぢゃないのよ、という感触がふつふつ沸いてくる。
だけど、再演の体験はこれがお初ではない、と振り返ってみる。
「ミー&マイガール」は87年の初・続演と95年、すべて各1回以上舞台を観ている。
「エリザベート」はこれまた雪・星・宙すべて制覇。
「ベルサイユのばら」は新世紀バージョンを棄権(観なくてもわかるという噂・・・)。
これまでの感覚とはまた違った感触だった。
それで、再演をほぼ登場順に。
スリムなナイスリーゆうひ氏。下級生を従えて、バウ主演の自信もついたお蔭かいい感じよん。
組替えで里帰りした(?)ベニーさららん氏。腰の軽いアンチャンで声がよろしい。
タッパで目立つラスティーほっくん氏。ソロのある通し役は初めてかしらん? 新公でもっと大きい役を経験すれば期待大。台詞の合間に3人でバレーボールっぽい遊びして客ウケしてた。
若いネイサンたに氏。髭似合うか心配してたけれど舞台で観てるとイイ男よん。見開く眼は風共で観たユリ・バトラー並み。でも彼女まだ風共の当時音楽学校だったっけ。
タクシーに乗って登場のスカイりか様。ジェスチャーで端々に気障でおかしな野郎フェロモンを振り撒いて。サラに本名を告げるシーンはぐっとくる。
サラえみくら嬢。初演のショーコさんも良かったけれど、特にハバナの場面全部はじけてても−ぴったりだった。
テディベアをこよなく愛するビッグジュールけろ氏。黙ってるときの方が凄みがあって好きやった。
ハリーザホースこしりゅう氏。バウ「ワンモアタイム」以来っす、於徒楽が観た彼女の活躍ぶり。これでファン拡大間違いなし。
大物アデレイドきりやん氏。この役は男役経験で培った押しがものを言うらしい。実力と相俟ってほかの人では見たくないって感じ。綺麗で可愛らしい万年フィアンセ。だけど彼女のクラップシューターも観たかった、なんて贅沢をふと。
ミミ美々(洒落かい!)嬢、ほくろでアクセントをつけナイスな女。しっかり影ソロでおいしくて、しかもエトワール。きっちり仕事してまっせ。
オール組子での公演、動員的にはやや弱かったか平日確かに端のブロックが赤いまま、シートでまぶしい。でもこんなに人材豊富なら必要なかったってか。2階から観た群舞、「ノバ・ボサ・ノバ」と比べてよく揃っていた。スーツ物だから悪目立ちするとすぐ見つかる。あれからダンス統率できる人材が育ってきたんかにゃ。それともトップが替わって「ダンスで売るぞ!」という努力の芽生え?
おまけとして。雪組「再会」ではこのミュージカルナンバーをもじったと明らかに感じる歌が幾つかある。独身謳歌←「運命よ、今夜は女神らしく」、恋に気づいたときの歌←「はじめての恋」、バッティングセンターでのギャルの歌←「ブッシェルとペック(アデレイドの劇中ショーナンバー)」、改めて観るとあれもこれも、なんて気づいたりして。これって大丈夫なんやろか。
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