riverdance 生体験
2000年12月14日偶然手に入ったチケット。大阪城ホールの公演です。終演直後、阪急電鉄のトップ、小林公平会長の姿が目に留まりやした。
オフィシャルのURLがございまする。ばってんイングリッシュなので解読はご勘弁なり。
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臥龍氏一家、音楽「バカ」の友人とともに、初日を観に行きました。都合で10分定刻から遅れて始まったらしいが、於徒楽は更に20分遅れて会場へ。うるうる。でも、こういうものは、2つ位場面を飛ばしても何らストレスはないので、生体験できただけでもありがたい。
なにがすごいかって、あの細かく刻まれたステップ。それを心地よく聞かせてくれる生演奏の音楽。演奏者をステージに出して楽しむ場面ももちろんある。トーキングドラム? かいな、叩く部分によって音程の変わるタンバリンみたいな手打ちの太鼓があって、日本の皆さんへあの津軽じょんがらっぽいメロディーを聴かせてくださったのもびっくり。
於徒楽の座席は下手側だったので、演奏者のステージの方が近くて、上からその動きを見ることが出来たのも嬉しい。
場面は、ダンスをメインに、合唱とインストルメンタルの部分を組み合わせて、新しい形の総合芸術に仕立ててある。
さて、ダンス場面。アイルランド伝統の細かく刻んだステップが特徴となっているダンス。これがリバーダンスショーの核である。だがそれのみならず、タップダンスとのかけあいや、モスクワ民族バレエ(コサックダンスっぽいのや、アクロバット的な動きがキマッテタ)、モダンフラメンコとも融合していて、ダイナミックなオリジナル曲に乗って展開されていく。アイリッシュダンスでは、脚の動きがほとんどなので、横一列のラインダンスが一番の圧巻。タカラヅカを見慣れていてもこれは違うわ、綿密で細かい部分が揃っているのですから。
合唱部分は、アイルランドなのでケルト的な和声、発声。友人が後で話していたが、最初ボーイソプラノかと思ったくらい透明感満載の女声ソロ、そして、有名なミュージカルナンバー「オールマンリバー(ショウボート)」を思わせる男声ソロも心に染みる。現代的で神秘的な全音・半音のハーモニー。
演奏について。於徒楽が会場に入ったとき、バグパイプのようなものの音が会場に響いていた。予備知識がなくてダンスばかりと思っていた頭を冷やしてくれた。民俗的なダンスには当然民族楽器が大活躍。フラメンコはギター中心だったし、またパーカッションがすごくお忙しい。ドラムセットも本格派、そして、バンドネオンはスラヴ的なところが合う。バイオリンではなくフィドルのお姉さんが素敵だった。軽やかなステップでなおかつ速い弓さばき。そして大太鼓のお兄さんたちや、ソプラノサックス、フルート・ピッコロも、ダンサーの側でまぶしいスポットを浴びてソロ演奏。キーボードは大小3台見えていた。エレキベース・ギターもあって、ロックエイジの我々に馴染みやすいアレンジもあり乗りやすくてよかった。
会場の反応。第2幕はエキサイト気味で手拍子がよく入った。あのステップがその分聞こえなくなるので痛し痒し。カーテンがないのでアンコールといっておこうか、最後のメドレー部分はどこを見てよいか迷うくらい活き活きとしてて、初日の爆発感がこれまた客席に及んでスタンディング! 於徒楽も立ち上がってしもた。
オフィシャルのURLがございまする。ばってんイングリッシュなので解読はご勘弁なり。
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臥龍氏一家、音楽「バカ」の友人とともに、初日を観に行きました。都合で10分定刻から遅れて始まったらしいが、於徒楽は更に20分遅れて会場へ。うるうる。でも、こういうものは、2つ位場面を飛ばしても何らストレスはないので、生体験できただけでもありがたい。
なにがすごいかって、あの細かく刻まれたステップ。それを心地よく聞かせてくれる生演奏の音楽。演奏者をステージに出して楽しむ場面ももちろんある。トーキングドラム? かいな、叩く部分によって音程の変わるタンバリンみたいな手打ちの太鼓があって、日本の皆さんへあの津軽じょんがらっぽいメロディーを聴かせてくださったのもびっくり。
於徒楽の座席は下手側だったので、演奏者のステージの方が近くて、上からその動きを見ることが出来たのも嬉しい。
場面は、ダンスをメインに、合唱とインストルメンタルの部分を組み合わせて、新しい形の総合芸術に仕立ててある。
さて、ダンス場面。アイルランド伝統の細かく刻んだステップが特徴となっているダンス。これがリバーダンスショーの核である。だがそれのみならず、タップダンスとのかけあいや、モスクワ民族バレエ(コサックダンスっぽいのや、アクロバット的な動きがキマッテタ)、モダンフラメンコとも融合していて、ダイナミックなオリジナル曲に乗って展開されていく。アイリッシュダンスでは、脚の動きがほとんどなので、横一列のラインダンスが一番の圧巻。タカラヅカを見慣れていてもこれは違うわ、綿密で細かい部分が揃っているのですから。
合唱部分は、アイルランドなのでケルト的な和声、発声。友人が後で話していたが、最初ボーイソプラノかと思ったくらい透明感満載の女声ソロ、そして、有名なミュージカルナンバー「オールマンリバー(ショウボート)」を思わせる男声ソロも心に染みる。現代的で神秘的な全音・半音のハーモニー。
演奏について。於徒楽が会場に入ったとき、バグパイプのようなものの音が会場に響いていた。予備知識がなくてダンスばかりと思っていた頭を冷やしてくれた。民俗的なダンスには当然民族楽器が大活躍。フラメンコはギター中心だったし、またパーカッションがすごくお忙しい。ドラムセットも本格派、そして、バンドネオンはスラヴ的なところが合う。バイオリンではなくフィドルのお姉さんが素敵だった。軽やかなステップでなおかつ速い弓さばき。そして大太鼓のお兄さんたちや、ソプラノサックス、フルート・ピッコロも、ダンサーの側でまぶしいスポットを浴びてソロ演奏。キーボードは大小3台見えていた。エレキベース・ギターもあって、ロックエイジの我々に馴染みやすいアレンジもあり乗りやすくてよかった。
会場の反応。第2幕はエキサイト気味で手拍子がよく入った。あのステップがその分聞こえなくなるので痛し痒し。カーテンがないのでアンコールといっておこうか、最後のメドレー部分はどこを見てよいか迷うくらい活き活きとしてて、初日の爆発感がこれまた客席に及んでスタンディング! 於徒楽も立ち上がってしもた。
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