花組大劇場観劇

2000年11月17日
 行って来ましたよん。スター専科は従来どおりの面子なので違和感なし。おっと、組長が代わりましたねん。ハッチ組長はダンスも決まるし味のある演技をなさる方ですから花に居てもそれなりに融けてる感じですわん。
 今回予習もせず、ただ「ラストエンペラーのドイツ版」という程度の知識で見たお芝居。ルートヴィヒ?世は資本家として20世紀に生きたならきっと小林一三翁やディズニー氏のような芸術振興に一役買う程の才覚を持っていたのであろうに、なんて。それと、エリザベート皇后やマリーアントワネット王妃が出るあたり妙な展開。
 ショーももちろん予習なし。とにかくアジアにスポットを当てて伝統文化と世紀を跨ぐ作品ということで新しさも意識されて、演出のポイントも以前より(岡田作品の中では)アップテンポのショーに仕上がっていた。北京の場面で物売りと自転車が出たのは仰け反った。
 今回は1階A席上手寄りのほぼ真中。団体客も多く、当日券がどこまで捌けたか、なのだが、於徒楽の前の席は空いており、すごく観やすかった。星組さんと思しきジェンヌを発見。バウ組か、全国ツアー組か判別できぬ。

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