そういえばNHK星組(再)
2000年11月6日 思い出になっちまったが、まだだったので書いておきまする。「我が愛は山の彼方に」「グレートセンチュリー」のこと。星組の十八番としての前もの、聴くだけで笑いがこみ上げてしまうのは余程の植田脚本反応。場面設定といい、役者の出方といい、形式そのものが固まっている。だからこそ(これなのよ)植田脚本として(ここもそう)成り立っているのですからぁ(やっぱり・・・)<自分。
この3演では殺陣がひとつの呼び物だった。本場中国の京劇の型を取り入れ、刀や槍などのサバキに流麗さで見せる工夫がなされた。これは脚本家ではなく、プロデューサーや演出家の力による。とくに於徒楽はひいき目もあろうが、退めたオトコ氏のバトン風クルクルが忘れられない。
さてショーの方は、あの三木センセがレビューに挑戦、というかなりオタク的見方で迫ってみる。全国ツアーで回っているミラキャット(クルマではない)の作者とは思えないつくり。当時は気付かなかったが、実は同じ人なのねん。
レビューというからには、いくつかの音楽ジャンルに跳ぶ必要がある。ここでは、アメリカ(ジャズ・ロック)で始まり、ヨーロッパはウィーンとスペイン、イタリア(カンツォーネ)、そしてユーロ系ロック(SFの場面)に突っ込んで、最後はフランス(シャンソン)とくる。世界めぐりとしては範囲が狭いものの、音楽のジャンルでは緩急あるので於徒楽的にまとまっていると思う。ま、あのセンセとしては欲張って作ったものでしょうなぁ。
この3演では殺陣がひとつの呼び物だった。本場中国の京劇の型を取り入れ、刀や槍などのサバキに流麗さで見せる工夫がなされた。これは脚本家ではなく、プロデューサーや演出家の力による。とくに於徒楽はひいき目もあろうが、退めたオトコ氏のバトン風クルクルが忘れられない。
さてショーの方は、あの三木センセがレビューに挑戦、というかなりオタク的見方で迫ってみる。全国ツアーで回っているミラキャット(クルマではない)の作者とは思えないつくり。当時は気付かなかったが、実は同じ人なのねん。
レビューというからには、いくつかの音楽ジャンルに跳ぶ必要がある。ここでは、アメリカ(ジャズ・ロック)で始まり、ヨーロッパはウィーンとスペイン、イタリア(カンツォーネ)、そしてユーロ系ロック(SFの場面)に突っ込んで、最後はフランス(シャンソン)とくる。世界めぐりとしては範囲が狭いものの、音楽のジャンルでは緩急あるので於徒楽的にまとまっていると思う。ま、あのセンセとしては欲張って作ったものでしょうなぁ。
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