「ふくし実践家」サイトにも記したが、この日、とにかく遠足日和で団体様御中だった。小学生、中高?生(女子・制服)、そして高齢者施設(経験上、デイサービスセンター併設特養の可能性大)利用者の皆様のお蔭により、2階席は見事に埋まっておりました。この公演、やたらと売れ行きが良い。
 原因はきっと、トップスターの退団発表と専科・組替え関係によるドタバタ。これでヤメルわけやないのになぁ。
 芝居のあらすじは一切省略いたしましてですね、なんとなくサヨナラを匂わす辺り、いやらしい。そしてセリと盆を使いまくり、さぞ舞台稽古が忙しかったろう。マミ様、ガイチ氏の握手はじわっと来たけれど。於徒楽の関心は、月組しか観ていない人が、ター様をどう受け止めたか、であります。実は今年のTCAで初共演したと思っておられるファンもあろうが、どっこいでござる。
 11年前に花組でやった「ロマノフの宝石」という作品を妙に思い出してしまった今回の盆回りシーン。ガイチ氏が研2、ター様が研4、マミ様が研5だった。みんなその作品に出ていた。だから誤解を恐れず書くと、於徒楽にとっては同窓会にしか映らなかった。
 くまこさんのために、ター様の場面を。
 悪党らしくどっしりとした役作り、歌・ダンスはもちろん折り紙付で、ショーの方はGIのところが一番楽そうに見えた。そして大階段の歌もナイス。声と曲の流れとがマッチしていて、カッコよかったっす。
 於徒楽の「お気に」は、今回キリヤン氏に決定した。ショーなんて申し訳ないほど、ガイチ氏よりもスポット浴びて活き活きしていた。どちらかというとター様に近いタイプですねぇ。で、東京・バウでもそうだが、タニ氏とコンビで使われて、これはヤン・ミキ的演出? キリ・タニかいなぁ。

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