大劇場宙組観劇なり
2000年9月19日 『望郷は海を越えて』『ミレニアム・チャレンジャー』1階A席にて観劇。平日「ハナ火」2回公演の1回目なり。団体客も程よく入り、2階席の状況は不明であるがまずまず。立ち見までは出なかったが、サバキで入れたのかしらん。
お芝居は、日本とロシアの両国が舞台となり、要するに観る側にとっては一粒で二度おいしい形。やる側にとっては化粧に難あり。特におハナ嬢。日本人の姫とエカテリーナ2世陛下だからなぁ。テレビで見てそんな違和感なかったので心配はしませぬ。
もうひとつ、クーデターを起こす件で、オスカル様よろしく赤い軍服を着用、サーベルを持ってそれらしい振りをなさるのは、なんがしか団体客の誤解を呼ぶ場面になりはしまいか。おもろかったけど。
そうですねぇ、今回は組替えで入ってきた2人がちょっとしたポイントだった。芝居ではそれぞれ注目してもらえる場面があって、こーゆーのもお披露目って感じ。
元星組のマユコ氏。あの感じって誰かに似てるなって思っていた。笑い方なぞ、退団したけど真織由季さん(『PUCK』のオベロン王的)ぽいし、ポジションも彼女か、花組のたまお氏辺りかなあなんて思う。次はベルばらなので、配役予想。おいしいパターンならアンドレ(1幕目で死んでしまうので)。現実的なのは貴族夫人。ジャンヌをいぢめるアレなり。
元花組(配属時は月組、新人公演なんていきなり主役だった)のミズ氏。星組に行ってしまったネッタン氏の穴を埋めるべくカッコええ士官をソロ歌込みで熱演。ベルばら配役予想は、期待に応えてジェローデル少佐でっしゃろか(これで最近のキザ系人気を集めること必至)。
ショーはこれまたヒット商品。新調衣装のプロローグ、ソーランと宙を引っ掛けた男くさい場面(最後に「専」と見せたワタル氏)、続きが幕なし転換のさくら。カーテン前銀橋にて、究極レビュー、男役と女役の逆転場面。レットバトラー、スカーレット、アンドレ、マリーアントワネット、忠兵衛、銀ちゃん、うーむ後二人女が浮かばない〜それで、違和感は感じつつも初めての方には役逆転がわからないくらい化けておられた。お酒にちなんだ歌をメドレーで(タカ様得意の二枚目半)綴り、物の怪ストーリー(ジュリ氏銀橋ソロは初?)、SAMさん振付・CD発売中という十二支の場面、ラインダンスは流石団体客、拍手を浴びておった。そんな感じ。
於徒楽が熱く語れるということはそれだけオッケー度が高い証なり。威風堂々のデュエットダンスを見ながら、そーだ、初舞台から知ってんだ(一方的だけどさ〜)この二人、なんて妙な感慨にふけっていた。
お芝居は、日本とロシアの両国が舞台となり、要するに観る側にとっては一粒で二度おいしい形。やる側にとっては化粧に難あり。特におハナ嬢。日本人の姫とエカテリーナ2世陛下だからなぁ。テレビで見てそんな違和感なかったので心配はしませぬ。
もうひとつ、クーデターを起こす件で、オスカル様よろしく赤い軍服を着用、サーベルを持ってそれらしい振りをなさるのは、なんがしか団体客の誤解を呼ぶ場面になりはしまいか。おもろかったけど。
そうですねぇ、今回は組替えで入ってきた2人がちょっとしたポイントだった。芝居ではそれぞれ注目してもらえる場面があって、こーゆーのもお披露目って感じ。
元星組のマユコ氏。あの感じって誰かに似てるなって思っていた。笑い方なぞ、退団したけど真織由季さん(『PUCK』のオベロン王的)ぽいし、ポジションも彼女か、花組のたまお氏辺りかなあなんて思う。次はベルばらなので、配役予想。おいしいパターンならアンドレ(1幕目で死んでしまうので)。現実的なのは貴族夫人。ジャンヌをいぢめるアレなり。
元花組(配属時は月組、新人公演なんていきなり主役だった)のミズ氏。星組に行ってしまったネッタン氏の穴を埋めるべくカッコええ士官をソロ歌込みで熱演。ベルばら配役予想は、期待に応えてジェローデル少佐でっしゃろか(これで最近のキザ系人気を集めること必至)。
ショーはこれまたヒット商品。新調衣装のプロローグ、ソーランと宙を引っ掛けた男くさい場面(最後に「専」と見せたワタル氏)、続きが幕なし転換のさくら。カーテン前銀橋にて、究極レビュー、男役と女役の逆転場面。レットバトラー、スカーレット、アンドレ、マリーアントワネット、忠兵衛、銀ちゃん、うーむ後二人女が浮かばない〜それで、違和感は感じつつも初めての方には役逆転がわからないくらい化けておられた。お酒にちなんだ歌をメドレーで(タカ様得意の二枚目半)綴り、物の怪ストーリー(ジュリ氏銀橋ソロは初?)、SAMさん振付・CD発売中という十二支の場面、ラインダンスは流石団体客、拍手を浴びておった。そんな感じ。
於徒楽が熱く語れるということはそれだけオッケー度が高い証なり。威風堂々のデュエットダンスを見ながら、そーだ、初舞台から知ってんだ(一方的だけどさ〜)この二人、なんて妙な感慨にふけっていた。
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