今回若手スター達は割を食った感じ。前回分の専科入りしたスターたちの場面に加わりつつも、これといっておいしさはなし。唯一の若手のみの場面は「エイト・シャルマン:パリゼット」であった。各組、バウホール主演経験者がずらりと並んだ。オサ・アサコ(花組)は「冬物語」、キリヤン・タニ(月組)は「更に狂はじ」、ナルセ・コム(雪組)は「SAY IT AGAIN」、カシゲ(雪組)は「さらら笹舟」、ミズ(花→宙組)は花組時代に「ロミオとジュリエット’99」である。
 それぞれ、ちょっとづつソロフレーズをもらって画面もアップになった。3年前花組で「パリゼット」を歌いながら銀橋を歩く場面をやってて雰囲気も似てて、それの豪華版と思いながら見ていた。演出は同じ人(石田センセ?)かもしれない。
 その代わりおいしい役をもらったのは渚あき嬢とタマオ氏、そして宙組娘役の皆さん。ビデオでまた観ておきたい。
 レビューを歌うにしては、いわゆるラインダンスがなかったなぁ。最初の花詩集で、横一列に座って見せてくれてたけれど。あれで置き換えたつもりかいな。
 文句ばっかりたれまくってしまった今回で、TCA随感は「幕」とさせていただく。

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