TCA2000随感トップスター編
2000年9月3日 いやー、ナマだけどスクリーンで観るって違和感ありすぎ。拍手がやりにくい。逆に、冷静に観る事は出来た。
TCAは、東京公演中の星組を除く4組及び専科からの選抜メンバーがたった2日間3回しかやらない贅沢イベントである。
今年は京都でのライブ中継があるというので前売日早朝から並び、好いお席を選んだ。お蔭で大画面に耐えられて、快適鑑賞だった。
さて今年は、白井鐵造氏生誕100年を記念し白井レビューの作品・主題歌を一挙に集大成するという内容であった。第1部はいわゆる課題曲(?)スタイルで、「花詩集」「大将となるにも」の再現シーンを織り込んである。そして第2部は自由曲(?)スタイルで、白井作品の主題歌をテーマごとに並べてある。
4人のトップスターがお客の目を閉じさせないように盛り上げ、専科入りしたスターの中で学年長のター様がラストではナンバー5扱いで大階段を下りてきた形。
宙組トップ初心者のタカ様は実際に自動車につけるわかばマークを舞台上で取り出し、ほかの先輩トップスターから珍しく見下ろされていた(ワケは後述)。
花組トップのタモ様は大将の付け髭がお似合い。パリにちなんだお芝居として「タンゴアルゼンチーノ」のコトバが言えず苦笑。
雪組トップのトド様は同期から「アフリカの皆さんへ挨拶を」とそそのかされ、原住民になりきりピョンピョン飛び跳ねて迫真の演技。火をつけた同期は舞台端へ引きまくり、後輩は半ば金縛り状態となってしまった。
月組トップのマミ様は二等兵役で相変わらずの柔軟さ。第2部プロローグに間に合わず遅れて入ってきたお客へツッコミ。なんとなく、MCを導入するBGMがまるで退団時の挨拶と同じ「すみれ」の出だしだったのでちょいと空気がしんみりしたように感じたのだが、気のせいか?
今回は、TCAに、愛読者大会(おちゃらけ)とレビュー記念日(9月1日)をプラスしたので「一粒で3度おいしい」構成。その愛読者的場面をかいつまむと・・・。
第1部の「大将となるにも」は、どうも20年に1度のペース(?)で催される演目の様子。昭和ベルばら役者がやったらしい写真を昔見たことがある。宙組オハナ扮する少女を巡ってマミ二等兵、ター伍長、トド中尉、タモ大将、タカ大将夫人がラストは銀橋を駆けて行ったのだ。贅沢なり。
第2部の「算術の歌」の場面も4人のトップが揃う所。これはそんな歌がたまたまあって、再現したというよりも現代風に遊んだ感じ。歌そのものよりも、タカ金八風先生がマミ・トド・タモの金髪長髪かつら厚底サンダル女子高生にいぢめられる図で押した。タカ先生、一番背が高いのだがスリッパなので、生徒に見下ろされておった。
ビデオの参考に、上記のほか15:30のものか19:00のものか判別できるところをもうひとつ紹介しよう。この「算術の歌」で先生の指示棒(ドラえもん!)が飛んだら15:30。
それでは後日続きを書くなり。
TCAは、東京公演中の星組を除く4組及び専科からの選抜メンバーがたった2日間3回しかやらない贅沢イベントである。
今年は京都でのライブ中継があるというので前売日早朝から並び、好いお席を選んだ。お蔭で大画面に耐えられて、快適鑑賞だった。
さて今年は、白井鐵造氏生誕100年を記念し白井レビューの作品・主題歌を一挙に集大成するという内容であった。第1部はいわゆる課題曲(?)スタイルで、「花詩集」「大将となるにも」の再現シーンを織り込んである。そして第2部は自由曲(?)スタイルで、白井作品の主題歌をテーマごとに並べてある。
4人のトップスターがお客の目を閉じさせないように盛り上げ、専科入りしたスターの中で学年長のター様がラストではナンバー5扱いで大階段を下りてきた形。
宙組トップ初心者のタカ様は実際に自動車につけるわかばマークを舞台上で取り出し、ほかの先輩トップスターから珍しく見下ろされていた(ワケは後述)。
花組トップのタモ様は大将の付け髭がお似合い。パリにちなんだお芝居として「タンゴアルゼンチーノ」のコトバが言えず苦笑。
雪組トップのトド様は同期から「アフリカの皆さんへ挨拶を」とそそのかされ、原住民になりきりピョンピョン飛び跳ねて迫真の演技。火をつけた同期は舞台端へ引きまくり、後輩は半ば金縛り状態となってしまった。
月組トップのマミ様は二等兵役で相変わらずの柔軟さ。第2部プロローグに間に合わず遅れて入ってきたお客へツッコミ。なんとなく、MCを導入するBGMがまるで退団時の挨拶と同じ「すみれ」の出だしだったのでちょいと空気がしんみりしたように感じたのだが、気のせいか?
今回は、TCAに、愛読者大会(おちゃらけ)とレビュー記念日(9月1日)をプラスしたので「一粒で3度おいしい」構成。その愛読者的場面をかいつまむと・・・。
第1部の「大将となるにも」は、どうも20年に1度のペース(?)で催される演目の様子。昭和ベルばら役者がやったらしい写真を昔見たことがある。宙組オハナ扮する少女を巡ってマミ二等兵、ター伍長、トド中尉、タモ大将、タカ大将夫人がラストは銀橋を駆けて行ったのだ。贅沢なり。
第2部の「算術の歌」の場面も4人のトップが揃う所。これはそんな歌がたまたまあって、再現したというよりも現代風に遊んだ感じ。歌そのものよりも、タカ金八風先生がマミ・トド・タモの金髪長髪かつら厚底サンダル女子高生にいぢめられる図で押した。タカ先生、一番背が高いのだがスリッパなので、生徒に見下ろされておった。
ビデオの参考に、上記のほか15:30のものか19:00のものか判別できるところをもうひとつ紹介しよう。この「算術の歌」で先生の指示棒(ドラえもん!)が飛んだら15:30。
それでは後日続きを書くなり。
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