あれから7年。今年就任されたトップスターの愛称がワカラナイウラシマふぁんになっていましたとさ。
2012年、ブルーレイとハードディスクの録画が出来る環境と、スマホでサクサクログる時間が取れるようになり、当ブログの解凍にも成功! いやはや目出度いっす。
そんなこんなにて本題。毎週金or土曜日にBSで宝塚の舞台が見られるのは周知のことかと存ずる。我が家も最近チェックするようになったので、つらつら感想やら想ひ出バナシなんぞ綴るとしよう。
先ずは博多座の花組「あかねさす紫の花」を。おさ・あさコンビの暁といえる作品。彼女たちと同年代なので、やっぱり感性が何処か通じる気がする。今もミュージカルで共演しておられる訳やし、絆の素なのねん。
堅い絆としては宙組「炎にくちづけを」のたか・はな夫妻も凄い。オペラの再構成シリーズのひとつに挙げられる作品。トゥーランドットはムラへ観に行き圧倒された記憶を想起させてくれた。
2012年、ブルーレイとハードディスクの録画が出来る環境と、スマホでサクサクログる時間が取れるようになり、当ブログの解凍にも成功! いやはや目出度いっす。
そんなこんなにて本題。毎週金or土曜日にBSで宝塚の舞台が見られるのは周知のことかと存ずる。我が家も最近チェックするようになったので、つらつら感想やら想ひ出バナシなんぞ綴るとしよう。
先ずは博多座の花組「あかねさす紫の花」を。おさ・あさコンビの暁といえる作品。彼女たちと同年代なので、やっぱり感性が何処か通じる気がする。今もミュージカルで共演しておられる訳やし、絆の素なのねん。
堅い絆としては宙組「炎にくちづけを」のたか・はな夫妻も凄い。オペラの再構成シリーズのひとつに挙げられる作品。トゥーランドットはムラへ観に行き圧倒された記憶を想起させてくれた。
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5年前の「ベルばら」
2006年5月22日 DVD等で観劇 先月で味を占めたSKYSTAGE。今月も里帰りの機会があり、たまたまやっていたのが5年前の東西同時上演分。西の本拠地ではフェルゼンとアントワネット編@宙組、東の本拠地ではオスカルとアンドレ編@星組だった。
この公演は両方とも観ていない。なので新場面は特に新鮮だった。宙組版は初演+90年フェルゼン編の主題歌・フェルゼンがメインの場面をベースに、2幕でのアントワネットのアリアが追加され「王妃を死刑に」の場面をカット。ジャンヌが居なかったもんにゃ。星組版は初演をベースに、衛兵隊が歌でまとまっていく場面を1幕の終わりに作っている。ルルーが居ないし。
2006年版(星・雪)はダイジェストを観るのだが、ふと「見えていないのか、何故ついてきた!」の台詞がないのに気づいていた。5年前のもない、なぁ。もうこれだけ演ってりゃ客が勝手に付け加えてみてるってか。
この公演は両方とも観ていない。なので新場面は特に新鮮だった。宙組版は初演+90年フェルゼン編の主題歌・フェルゼンがメインの場面をベースに、2幕でのアントワネットのアリアが追加され「王妃を死刑に」の場面をカット。ジャンヌが居なかったもんにゃ。星組版は初演をベースに、衛兵隊が歌でまとまっていく場面を1幕の終わりに作っている。ルルーが居ないし。
2006年版(星・雪)はダイジェストを観るのだが、ふと「見えていないのか、何故ついてきた!」の台詞がないのに気づいていた。5年前のもない、なぁ。もうこれだけ演ってりゃ客が勝手に付け加えてみてるってか。
ショートステイ先でSKYSTAGE
2006年4月30日 4月中旬から末にかけて、出産の里帰りという形でヅカふぁんである姉のところへ居候(ショートステイ)した。新生児である息子も強制参加ということで、泣いているところをヅカメロディーであやし育てたわけ。寝たり起きたりの日々に、SKYSTAGEはとても慰めになった。ニュースや今昔のヅカ番を観て、また今年の初舞台生の特集をチェックして。
しばらく観ていないと、当然のことだが顔と名前の一致しないこと! 逆に新鮮で「へ〜へ〜・・・」と唸ることしばしば。お蔭でべったり観ていても飽きなかった。
しばらく観ていないと、当然のことだが顔と名前の一致しないこと! 逆に新鮮で「へ〜へ〜・・・」と唸ることしばしば。お蔭でべったり観ていても飽きなかった。
「ベルばら」シーズンが・・・
2006年4月4日コメント (1)
いたましき王妃の生誕250年を記念して、と鳴り物入りで宝塚歌劇の十八番である「ベルサイユのばら」を上演。もう雪組の東京公演でひと段落してしまうのねん。
タイミング良すぎて(?)於徒楽はルイ17世(嘘)を宿しております(出産予定はホント)。星組の大劇場公演ならまだ安定期だからもぐりこめるかと思っていたのに、お腹に居るうちに魅せるのはTV画面を介しての観劇しかできないとわ、とは。
出産直後、SKYSTAGEの映るところへショートステイする予定なので、気が向いたら書く、かも、かも。先日日帰りで寄ったら、「炎のボレロ」「Too Hot!」(1988年2〜3月頃の公演?)をやっていた。うーむ、メイクが懐かしかった。関西テレビでの放送分をそのままCM抜きってやつやね。残ってるのは専科か組長クラスの皆さま位やん。
タイミング良すぎて(?)於徒楽はルイ17世(嘘)を宿しております(出産予定はホント)。星組の大劇場公演ならまだ安定期だからもぐりこめるかと思っていたのに、お腹に居るうちに魅せるのはTV画面を介しての観劇しかできないとわ、とは。
出産直後、SKYSTAGEの映るところへショートステイする予定なので、気が向いたら書く、かも、かも。先日日帰りで寄ったら、「炎のボレロ」「Too Hot!」(1988年2〜3月頃の公演?)をやっていた。うーむ、メイクが懐かしかった。関西テレビでの放送分をそのままCM抜きってやつやね。残ってるのは専科か組長クラスの皆さま位やん。
ヘキサゴン all花組やん
2005年5月11日 TV出演LOG この日の「クイズ!ヘキサゴン」は解答者をみて大笑い。あの6人で最後に残ったのは前回出ていなかったタモ様&ター様っつーのもおもろかった。3バツ部屋で「人生リベンジあきらめず(JRA)」と言い放ったマミ様、「(SAVEくずし)したやろ」と同期愛を魅せたズン様&チャー様、前回優勝しても予想をはずし残れなかったコウ様。この6人は1990年のベルばらに新人公演で共演した仲。もしコウ様と前回出演のリカ様が入れ替わっての6人になったらallトップスターでしかも同期2人づつやし。如何に当時の花組男役陣がお互いに磨き合っていたかよく解ると思う。
それぞれにご活躍のご様子やけど、マミ様だけ男役を背負ってて、ほかは女性らしさを押し出してはりましたなぁ。常識教養問題で教科書的分野に弱い傾向なのは仕方ないのかな。台詞に出る確率が低いしにゃ。
それぞれにご活躍のご様子やけど、マミ様だけ男役を背負ってて、ほかは女性らしさを押し出してはりましたなぁ。常識教養問題で教科書的分野に弱い傾向なのは仕方ないのかな。台詞に出る確率が低いしにゃ。
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月組「エリザベート」当日券で飛び込み!
2005年3月17日 観劇LOG この日早起きして11時公演を観る。2階やや上手寄りのセンター圏。雨が幸いして、花粉症のヤな症状はなく観劇に集中できた。2桁は当日券狙いで並んでたと思われ。
そうやなぁ、もう5組目なので、流れは頭に入っているからどうやって盛り上げてくのかも熟知してるって感じ。但し、この月組版はお初で最後。あえて全体を観るために、オペラグラスなしでの感想。
さよなら公演となるサエコ様、新人公演で経験済みのトート閣下は彼女のタカラヅカ生活集大成に相応しい。ビジュアル的な「妖しさ」にかけては過去の4人に勝ってるかも。かつての手本は星組版、麻路トートのよいところを体現できている(大劇場で見てOK、というのは実はなかなか難しい)し、非人間が似合うというところで、かつての本役を上回っていると思う。「ベルサイユのばら」オスカル経験者としては初演の一路トートに共通する部分だが、5組目の完成度からして、男役の長髪もクリア。で、演技は・・・好みの問題かと。ま、次期トップをリフトするアナタはエライ! これだけは押しときませう。
2回目の女役(ジョヤク)となるアサコ様。次期トップ内定のプレッシャーもあるやろけれど、所作・ダンスを除いてすっかり女優じゃった。3年前の花組版でルキーニをやった同じ人とは思えない。制作発表の映像を終演後見たんやけど、「(「風と共に去りぬ」の)スカーレットをやってたから、違和感はなかった」という演出小池氏の眼は正しかった。残念ながら於徒楽、スカーレットはちゃんと観ていなかった。なので、声が本格女優ばりの実力発揮だったことに一番のけぞった。外部でお声がかかることを恐れるのみ・・・。こんな実績作っちゃねぇ、今後の主演作品にも影響するなぁきっと。今度の相手役はかつてバウで共演した彩乃かなみ嬢とのことやし、そんでトド御大が絡むときアサコ様はお約束でジョヤク復権かにゃ? スカーレットの場合は男役っぽい荒々しさも必要な部分でよいのやけど、今回のエリザベートは、過去の3人(おハナ嬢だけ現役で2回君臨。ほかの2人はこれでヅカ集大成のさよなら公演だった)があまりにも娘役の鑑的な印象が故に、ハードル高し。ショーでも彼女はあんまし女で踊る機会がなかったような気がするのねん。経験させるべしやねぇ今後も。売りにしますか?
さてさてほかの配役に関しては、同期で親子、というのが今回の裏テーマかな、なんちって。ゾフィーとフランツ、エリザベートとルドルフ。また姉妹で貴重なデュエット(ルドルフの少年時代はサエコ様のいもーとでっしぇ)とか。ルキーニきりやん氏、意外と低音に弱いことが発覚してしもうた。力みすぎ? フランツがいち様、やっぱりアナタはぢーさんでさぁ。銀橋の「闇が広がる」で、何で観る側がリラックスしてまうのかわからないルドルフゆーひ氏。歌詞のきれいなゾフィー皇太后は必聴やし、革命グループはちと大人しいし、全体としてはミュージカル経験の多目な月組らしいまとまりはあったかな。
震災後のヅカ人気復活に一役担った「エリザベート」という作品が9年で一巡し、演出的にも少しづつ変化をもたせていることがミュージアムフロアで再確認できる。ミルクの場面で民衆を全員銀橋に並べたことは先日のTV番組でチラリ拝見していた。でも今回はそこやなくて、ドクトルが証拠写真を見せ「死ねばいい!」と迫る場面がよかった。ベッドが横から縦に移動して、エリザベートの背後を狙おうとする演出が殺気だってておいしかった。もっとくっついてもよかったかにゃ・・・ジュル(失礼)。
そうやなぁ、もう5組目なので、流れは頭に入っているからどうやって盛り上げてくのかも熟知してるって感じ。但し、この月組版はお初で最後。あえて全体を観るために、オペラグラスなしでの感想。
さよなら公演となるサエコ様、新人公演で経験済みのトート閣下は彼女のタカラヅカ生活集大成に相応しい。ビジュアル的な「妖しさ」にかけては過去の4人に勝ってるかも。かつての手本は星組版、麻路トートのよいところを体現できている(大劇場で見てOK、というのは実はなかなか難しい)し、非人間が似合うというところで、かつての本役を上回っていると思う。「ベルサイユのばら」オスカル経験者としては初演の一路トートに共通する部分だが、5組目の完成度からして、男役の長髪もクリア。で、演技は・・・好みの問題かと。ま、次期トップをリフトするアナタはエライ! これだけは押しときませう。
2回目の女役(ジョヤク)となるアサコ様。次期トップ内定のプレッシャーもあるやろけれど、所作・ダンスを除いてすっかり女優じゃった。3年前の花組版でルキーニをやった同じ人とは思えない。制作発表の映像を終演後見たんやけど、「(「風と共に去りぬ」の)スカーレットをやってたから、違和感はなかった」という演出小池氏の眼は正しかった。残念ながら於徒楽、スカーレットはちゃんと観ていなかった。なので、声が本格女優ばりの実力発揮だったことに一番のけぞった。外部でお声がかかることを恐れるのみ・・・。こんな実績作っちゃねぇ、今後の主演作品にも影響するなぁきっと。今度の相手役はかつてバウで共演した彩乃かなみ嬢とのことやし、そんでトド御大が絡むときアサコ様はお約束でジョヤク復権かにゃ? スカーレットの場合は男役っぽい荒々しさも必要な部分でよいのやけど、今回のエリザベートは、過去の3人(おハナ嬢だけ現役で2回君臨。ほかの2人はこれでヅカ集大成のさよなら公演だった)があまりにも娘役の鑑的な印象が故に、ハードル高し。ショーでも彼女はあんまし女で踊る機会がなかったような気がするのねん。経験させるべしやねぇ今後も。売りにしますか?
さてさてほかの配役に関しては、同期で親子、というのが今回の裏テーマかな、なんちって。ゾフィーとフランツ、エリザベートとルドルフ。また姉妹で貴重なデュエット(ルドルフの少年時代はサエコ様のいもーとでっしぇ)とか。ルキーニきりやん氏、意外と低音に弱いことが発覚してしもうた。力みすぎ? フランツがいち様、やっぱりアナタはぢーさんでさぁ。銀橋の「闇が広がる」で、何で観る側がリラックスしてまうのかわからないルドルフゆーひ氏。歌詞のきれいなゾフィー皇太后は必聴やし、革命グループはちと大人しいし、全体としてはミュージカル経験の多目な月組らしいまとまりはあったかな。
震災後のヅカ人気復活に一役担った「エリザベート」という作品が9年で一巡し、演出的にも少しづつ変化をもたせていることがミュージアムフロアで再確認できる。ミルクの場面で民衆を全員銀橋に並べたことは先日のTV番組でチラリ拝見していた。でも今回はそこやなくて、ドクトルが証拠写真を見せ「死ねばいい!」と迫る場面がよかった。ベッドが横から縦に移動して、エリザベートの背後を狙おうとする演出が殺気だってておいしかった。もっとくっついてもよかったかにゃ・・・ジュル(失礼)。
DVDで月組のショーを見てニマニマ。ユウヒ氏には大変刺激だったろう公演だが、はっきり言って特別出演があったからこその内容。エトワール不在というのか、プロデュース不足なのか、何故次のエリザベート役が男役なのか理解できた気がする。
あとはさららん氏とゆら組長が目立つ役だったのと、この公演でさよならだったえみくら嬢。よいお話があるんかいな。
あとはさららん氏とゆら組長が目立つ役だったのと、この公演でさよならだったえみくら嬢。よいお話があるんかいな。
♪・・・・・しじまーのーなかー・・・♪
2004年10月30日 発表ものレビュー 聞こえてきたんよこの曲が。大手レコード会社やからこその現実かねぇ。このワンフレーズでピンと来てしまった哀しさ。公式サイトを探してしまった切なさ。
http://www.toshiba-emi.co.jp/domestic/artists/asuca/index_j.htm
風共CDレコード会社からの記事
ごく普通の声で、アレンジもヅカ版と違和感ない雰囲気かなぁ。ばってんちゃんと聴いとらんのだって。
http://www.toshiba-emi.co.jp/domestic/artists/asuca/index_j.htm
風共CDレコード会社からの記事
ごく普通の声で、アレンジもヅカ版と違和感ない雰囲気かなぁ。ばってんちゃんと聴いとらんのだって。
DVD 「スサノオ」を観る
2004年10月20日 DVD等で観劇 たぶんこのへんやと思うんじゃが、10月のある日。
ガイチ様のソプラノをチェックしたくてDVDを観る。日本神話の世界を生徒自ら太鼓で迫力づける木村センセの演出。彼女たちは板付不動にてさながらドラム装置みたいな扱いやね。
静の代表アマテラスは少ない出番で動の代表スサノオと渡り合う。映画「陰陽師?」でもとりあげられた姉弟愛なり。ソプラノは支障なく聴く事ができるが、確かにしどころは伝わり辛い。まるで能面のようなメイク故に、表情以外で勝負しなければならない。平和を追求する上で邪魔なモノを排除することは果たして赦されるのだろうか、などと妙に哲学的な内容だけに、かなり出演者側も演出側も苦労したのかな、なんてね。
ガイチ様のソプラノをチェックしたくてDVDを観る。日本神話の世界を生徒自ら太鼓で迫力づける木村センセの演出。彼女たちは板付不動にてさながらドラム装置みたいな扱いやね。
静の代表アマテラスは少ない出番で動の代表スサノオと渡り合う。映画「陰陽師?」でもとりあげられた姉弟愛なり。ソプラノは支障なく聴く事ができるが、確かにしどころは伝わり辛い。まるで能面のようなメイク故に、表情以外で勝負しなければならない。平和を追求する上で邪魔なモノを排除することは果たして赦されるのだろうか、などと妙に哲学的な内容だけに、かなり出演者側も演出側も苦労したのかな、なんてね。
だいありぃ徘徊したら「エリザ」で???
2004年9月10日 発表ものレビュー 観劇は相変わらずブランクなのだが、たまたま徘徊してみたら大ニュースですなぁ。月組「エリザベート」の配役について。なんか久し振りにオンタイムですわい。
雪⇒星⇒宙⇒花と巡ったエリザの旅はいよいよ最後の組で上演が決まったというわけやねぇ。タイトルロールは娘役の羨望の的なのにもかかわらず、旬の他組の男役に今回もってったのは何故なのだぁ? 単なる営業・話題作りとは思えん。それだけ実力のある娘役がほかに居ないということなのきゃ? 男役ファルセット革命なのかな・・・ガイチさまが先日「スサノオ」でソプラノの美声を聞かせたらしい(というのは未体験のため)から、アサコ氏も練習次第で「わーたーしー、ニャ〜〜」の最高音が出せるということなのかしらん。
もう決まった話なのだから驚くけれど反対はしない。あとはトート閣下が今までよりもまた違った中性的なタイプになるってことで。初演のイチロさま(一路真輝さん)に近い雰囲気をイメージすりゃいいのねん。
となればまだ発表されていない他の主な配役も気になる。なにしろ娘役不在を露呈してるわけで。まさか総動員体制ですか? なんちって。
雪⇒星⇒宙⇒花と巡ったエリザの旅はいよいよ最後の組で上演が決まったというわけやねぇ。タイトルロールは娘役の羨望の的なのにもかかわらず、旬の他組の男役に今回もってったのは何故なのだぁ? 単なる営業・話題作りとは思えん。それだけ実力のある娘役がほかに居ないということなのきゃ? 男役ファルセット革命なのかな・・・ガイチさまが先日「スサノオ」でソプラノの美声を聞かせたらしい(というのは未体験のため)から、アサコ氏も練習次第で「わーたーしー、ニャ〜〜」の最高音が出せるということなのかしらん。
もう決まった話なのだから驚くけれど反対はしない。あとはトート閣下が今までよりもまた違った中性的なタイプになるってことで。初演のイチロさま(一路真輝さん)に近い雰囲気をイメージすりゃいいのねん。
となればまだ発表されていない他の主な配役も気になる。なにしろ娘役不在を露呈してるわけで。まさか総動員体制ですか? なんちって。
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いまさらDVD 野風の笛/レヴュー誕生
2004年8月11日 DVD等で観劇 近日中にDVDの持ち主とアポの予定があり、なかなか観ることのなかったこの作品を観る。2003年でトドさまの専科主演大劇場初作品となったものである。この公演、ナマでは拝めなかった。
このところ花組づいているトドさまであるが、悔しいかな作品的に両方ともよく出来ていた。「野風〜」は相変わらずの<お泪>谷センセの創り方なのだが、許せる範囲だったかな。キリシタン・南蛮文化との摩擦から歴史の裏側に廻った主人公というイメージで、この辺も谷センセの好きなジャンルなのかな、なんて。ex.「望郷〜」でロシアとの接触を描いてみたりとか。
「レヴュー〜」は公平会長&草野センセの企画第2弾、雪組のニューヨークから花組のパリにフィールドを移して、ところどころに通し役(お芝居の狂言回しとほぼ同じメンバーだったのは気のせいか)がレヴューの創り手という説明を施していく。それぞれに見せ場を与えられて宜しいのう。
このところ花組づいているトドさまであるが、悔しいかな作品的に両方ともよく出来ていた。「野風〜」は相変わらずの<お泪>谷センセの創り方なのだが、許せる範囲だったかな。キリシタン・南蛮文化との摩擦から歴史の裏側に廻った主人公というイメージで、この辺も谷センセの好きなジャンルなのかな、なんて。ex.「望郷〜」でロシアとの接触を描いてみたりとか。
「レヴュー〜」は公平会長&草野センセの企画第2弾、雪組のニューヨークから花組のパリにフィールドを移して、ところどころに通し役(お芝居の狂言回しとほぼ同じメンバーだったのは気のせいか)がレヴューの創り手という説明を施していく。それぞれに見せ場を与えられて宜しいのう。
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ホンマに1年ぶりやった
2004年1月31日 観劇LOG 久し振りにやって参りました大劇場。90周年ということでロビーにデデンと踊る90の文字。各組のトップコンビが特別出演することで話題やねんけれど、この日は組子オンリー期間。それなりに頑張ってはりましたよ。
豪華3本立ての最初は3名プラス紋付緑袴のコーラス。ココで拍手! と思ったけれどなんか静かな反応やった感じ。よろしおしたぇ。まぁ大御所のせり上がり/せり下がりで体力温存っちゅう演出がまたよろし。
真ん中のお芝居は、まだ公演中なのでネタばれを心配しまするよってギャグ関係については伏せときたい。でもシナリオ的には「あいつにお金を貸してますねん」ってきくと思い出してしまうのが「恋さわぎ」。もう10年以上前、やはり3本立ての真ん中でやってた日本物コメディやった。たぶん元になる脚本が同じなんじゃないか? と思う。3人組が騙す手口も同じ。
リジチョーお得意の2役は、かつての89年「ベルばら」キシモト先生の夫婦早替わり。主役が頑張った例では古くてスンマヘンけれど大地真央さんのアラビア物を彷彿とさせるのう。
レビューはですな、共同演出でえらい力を入れてはりますが、自然に流れていくので特に「んー」ってな感じかね。ANJUセンセ振付の場面とか、「マラゲーニャ」の場面とか、於徒楽的には後半がオイシイと思う。
今回は夫婦として初めて行った観劇。旦那談「男の人が増えてきたなぁ」と嬉しそう。日舞の至芸にいたく感激しておりやした。
豪華3本立ての最初は3名プラス紋付緑袴のコーラス。ココで拍手! と思ったけれどなんか静かな反応やった感じ。よろしおしたぇ。まぁ大御所のせり上がり/せり下がりで体力温存っちゅう演出がまたよろし。
真ん中のお芝居は、まだ公演中なのでネタばれを心配しまするよってギャグ関係については伏せときたい。でもシナリオ的には「あいつにお金を貸してますねん」ってきくと思い出してしまうのが「恋さわぎ」。もう10年以上前、やはり3本立ての真ん中でやってた日本物コメディやった。たぶん元になる脚本が同じなんじゃないか? と思う。3人組が騙す手口も同じ。
リジチョーお得意の2役は、かつての89年「ベルばら」キシモト先生の夫婦早替わり。主役が頑張った例では古くてスンマヘンけれど大地真央さんのアラビア物を彷彿とさせるのう。
レビューはですな、共同演出でえらい力を入れてはりますが、自然に流れていくので特に「んー」ってな感じかね。ANJUセンセ振付の場面とか、「マラゲーニャ」の場面とか、於徒楽的には後半がオイシイと思う。
今回は夫婦として初めて行った観劇。旦那談「男の人が増えてきたなぁ」と嬉しそう。日舞の至芸にいたく感激しておりやした。
某ホテルのサービスであのSKY STAGEが! 観ちゃいました。深夜の「傭兵ピエール」で仕組まれた脚本にちょいと笑いがこみあげてしまってね。結局そーなんや・・・てな展開な訳か。次には衣裳に懐かしさを覚えますなぁ。中世やけど「スパルタカス」のときの? とか。「大海賊」のもあったかもね。ま、宙組さんはコスチュームのほうがカッチョいいと思う。
このあと月組からタニ氏が来てるのねん。ホントぽっかり穴が空いた感じするもんなぁ。なんでやろ・・・ワテが研究不足なだけ? 若手の傭兵達ガンバレって感じ。
確か専科のイオリ氏がこれを最後に女優へ変身してしまったのねん。何ともねぇ、けっこうお気に入りやったんよね。ナマで観ることなく終わってしもたのがちと残念。
このあと月組からタニ氏が来てるのねん。ホントぽっかり穴が空いた感じするもんなぁ。なんでやろ・・・ワテが研究不足なだけ? 若手の傭兵達ガンバレって感じ。
確か専科のイオリ氏がこれを最後に女優へ変身してしまったのねん。何ともねぇ、けっこうお気に入りやったんよね。ナマで観ることなく終わってしもたのがちと残念。
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元日のNHK大阪ホールは雪でした
2004年1月1日 TV出演LOG トップコンビを除いて、専科の売り出し中ジュリさまをお招き。前回公演のショーを元に再構成した感じですな・・・観てない於徒楽の哀しさ・・・2番手のカシゲ氏が明るいねぇ。目玉の演歌歌手とのデュオは「すみれ」を坂本冬美さんと。ジュリさま低音部は相変わらず勉強中かしらん。
今年いよいよ90周年の節目。そういや朝の連ドラでも音楽学校のことをン年ぶりに盛りこんどる。普通の子でも根性と将来性と容姿を売り込むことが出来れば充分あの舞台に立てるんだよ、っていいたいんでっしゃろか。
そこではOGまひる嬢も姉としてご出演中であるが、「しつけやで〜」彼女関西出身やったよねぇ、実感こもってるし。時々柔軟体操で見せるY字とかさすがやなと思う。
今年いよいよ90周年の節目。そういや朝の連ドラでも音楽学校のことをン年ぶりに盛りこんどる。普通の子でも根性と将来性と容姿を売り込むことが出来れば充分あの舞台に立てるんだよ、っていいたいんでっしゃろか。
そこではOGまひる嬢も姉としてご出演中であるが、「しつけやで〜」彼女関西出身やったよねぇ、実感こもってるし。時々柔軟体操で見せるY字とかさすがやなと思う。
TCA2003 dear・・・ by DVD
2003年9月29日 見せていただきやした。しばらく観に行っていないからってんで画面の眩しいこと! 中身は一部映像のみってどーよ? 著作権の関係なのは理解するけれど、ブロードウェイものって50年とか100年とか長いのねん。こっちでメロディをご想像くださいっつーのは辛いのう。
さてと。このあとはネタばれモードになってしまいそうなので、読みたくない方は「逝ってよし!」
星の音楽室に書いてある楽譜は今回の主題歌だったりする。扉を開けて出てくるのは懐かしい衣裳たち。かけ合い漫才はトーコ氏の勝ちかな・・・。
雪のブラジルに三菱マークの羽織が一番ウケタ! 新公の再現がちょろちょろと。コムさまの魅力をフルに引き出した演出かしらん。
花の診察室ではブラックジャックの影が気になって仕方ない。展開そのものは星の音楽室と同様なのでオモロナイ〜なんて思っとったらエリザのエレベーター登場で呆気。
月のホテルロビーに絡んでくる人間模様。イチゲンさんお断りらしきところで妙な格調の高さが出る。お書きのギャグなんかファンしか解らん部分やねんけど大ウケ。
宙は6年目で東京公演中。組替えのためあぶれているタニ氏が孤軍奮闘しとる。
その他夢の競演がちらりと。ベルばらは2年前の衣裳もあるし、ランベスのときはもう退団のコウ氏がしっかりカメラ目線でパーチェスター風だったのを見つけてニマニマ。
専科の皆さんについては、ここぞとばかりに歌い踊ってはりますものの、五峰姐さんの手足に目がいって仕方ないっす。
イシゾー大殿のバトラー船長に到っては、経験者のアチャコ氏が一番綺麗に映えておった。ネタ的に言うと以前のTCA(TMP時代か?)で踏襲済みなんやけれど、帝劇でやったことも踏まえて、よしとすべ。
さてと。このあとはネタばれモードになってしまいそうなので、読みたくない方は「逝ってよし!」
星の音楽室に書いてある楽譜は今回の主題歌だったりする。扉を開けて出てくるのは懐かしい衣裳たち。かけ合い漫才はトーコ氏の勝ちかな・・・。
雪のブラジルに三菱マークの羽織が一番ウケタ! 新公の再現がちょろちょろと。コムさまの魅力をフルに引き出した演出かしらん。
花の診察室ではブラックジャックの影が気になって仕方ない。展開そのものは星の音楽室と同様なのでオモロナイ〜なんて思っとったらエリザのエレベーター登場で呆気。
月のホテルロビーに絡んでくる人間模様。イチゲンさんお断りらしきところで妙な格調の高さが出る。お書きのギャグなんかファンしか解らん部分やねんけど大ウケ。
宙は6年目で東京公演中。組替えのためあぶれているタニ氏が孤軍奮闘しとる。
その他夢の競演がちらりと。ベルばらは2年前の衣裳もあるし、ランベスのときはもう退団のコウ氏がしっかりカメラ目線でパーチェスター風だったのを見つけてニマニマ。
専科の皆さんについては、ここぞとばかりに歌い踊ってはりますものの、五峰姐さんの手足に目がいって仕方ないっす。
イシゾー大殿のバトラー船長に到っては、経験者のアチャコ氏が一番綺麗に映えておった。ネタ的に言うと以前のTCA(TMP時代か?)で踏襲済みなんやけれど、帝劇でやったことも踏まえて、よしとすべ。
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ちょいと休眠をおくれ・・・
2003年3月26日 観劇等の記録をこのサイトで綴っておりやすが、今年2003年については残念ながらその機会が激減傾向なり。何故かと申せば仕事もプライベートも色々と環境変化するので、2002年のように全公演1回以上の観劇が出来なくなっておりやす。といって、2001年の時のような「渇き」もなくって・・・。
このサイトはたまに覗いてお気に入りのところへ観に行きまするので、そのままにしておきやす。そんで、観劇リズムが戻ったら再開しようと思いまする。よろしゅう。
このサイトはたまに覗いてお気に入りのところへ観に行きまするので、そのままにしておきやす。そんで、観劇リズムが戻ったら再開しようと思いまする。よろしゅう。
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雪組「春麗〜/Joyjul」を観る
2003年1月31日 千秋楽に近づいてきているからか、ムードは良かった。そして、イシゾー轟さまもこの日ご観劇。当然の如く銀橋で注目を浴びておられたご様子。
コムりらコンビ誕生ということだが、この2人だけ観ていると、かつてのヤン&みはる時代にタイムトリップしそう。下級生のときの影響ってこんなに出るもんなのかねぇ? りら嬢がみはる嬢とは似ても似つかないタイプなのだが(ダンサーという点ではキャル嬢譲りの感じ)、耳が大きくて顔が小さいからかしらん?
雪組の皆さん、スター系専科が出てない分すごく若返った印象なり。あんなにしぃ氏やりえたん氏のソロみたことないし。
この日、兼家が尻餅をついたっす。腰大丈夫やろか、ユウちゃん・・・。こける原因を作ったハマコ氏もよく踏ん張って芝居を続けたところは流石なりよ。
芝居としてはコムさまの2役が要注目点、声のトーンと傷で違いを出していた。リジチョーの脚本は決まり台詞が耳につくから好きやないねんけど、化野(あだしの)とか大江山の背景・装置は気に入った。
ショーとしては1分前からジェンヌが下手から登場する。2回重めのラインダンスで魅せるのと、主題歌をどんどん使うのと、リフトが目立つのと。場面的にはプロローグが心地よかったかな。中詰はやや盛り下がり気味。でもフィナーレ前の第九メロからややましになってくる気がした。
コムりらコンビ誕生ということだが、この2人だけ観ていると、かつてのヤン&みはる時代にタイムトリップしそう。下級生のときの影響ってこんなに出るもんなのかねぇ? りら嬢がみはる嬢とは似ても似つかないタイプなのだが(ダンサーという点ではキャル嬢譲りの感じ)、耳が大きくて顔が小さいからかしらん?
雪組の皆さん、スター系専科が出てない分すごく若返った印象なり。あんなにしぃ氏やりえたん氏のソロみたことないし。
この日、兼家が尻餅をついたっす。腰大丈夫やろか、ユウちゃん・・・。こける原因を作ったハマコ氏もよく踏ん張って芝居を続けたところは流石なりよ。
芝居としてはコムさまの2役が要注目点、声のトーンと傷で違いを出していた。リジチョーの脚本は決まり台詞が耳につくから好きやないねんけど、化野(あだしの)とか大江山の背景・装置は気に入った。
ショーとしては1分前からジェンヌが下手から登場する。2回重めのラインダンスで魅せるのと、主題歌をどんどん使うのと、リフトが目立つのと。場面的にはプロローグが心地よかったかな。中詰はやや盛り下がり気味。でもフィナーレ前の第九メロからややましになってくる気がした。
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ひと月前のハイビジョンリクエスト
2003年1月25日 TVの録画をチェック。約8時間の長丁場で本当に見るだけでもしんどかった。でもま、それなりの工夫で退屈はしなかったかにゃ・・・。司会がジュリ氏で、トップ娘役を務めた同期をはべらせたり、昨年に続いてのOGトークと名場面集。スタッフもご出演で全面協力体制。
前半は魅力を細かに紹介していくのだけれど、セットされたOGと内容がちょっとミスマッチかも、なんて思ってみたり。ま、よろしいわ。
終盤は現役生の時間が中心。西で2回公演を終えたばかりの星組生。出演者の半数が退団やて、解っててもやっぱ淋しすぎ。ここではジュンコ組長が締めつつ、トウコ氏がしっかり「盛って」いった感じ。ダク・ユスル・ウゴメクってもー可笑し過ぎ。東は月組、ユラ組長の持参ストップウォッチからしてわらかすわい。以下時間差バトルがありつつ、サララン氏の垢抜けなさが於徒楽的にウフフだったりした。
これ、組替え発表前の放送なんよね。いやはやビックリしたわい。
前半は魅力を細かに紹介していくのだけれど、セットされたOGと内容がちょっとミスマッチかも、なんて思ってみたり。ま、よろしいわ。
終盤は現役生の時間が中心。西で2回公演を終えたばかりの星組生。出演者の半数が退団やて、解っててもやっぱ淋しすぎ。ここではジュンコ組長が締めつつ、トウコ氏がしっかり「盛って」いった感じ。ダク・ユスル・ウゴメクってもー可笑し過ぎ。東は月組、ユラ組長の持参ストップウォッチからしてわらかすわい。以下時間差バトルがありつつ、サララン氏の垢抜けなさが於徒楽的にウフフだったりした。
これ、組替え発表前の放送なんよね。いやはやビックリしたわい。
NHK大阪生中継 月組拝見
2003年1月1日 昨年は宙組だった。今年は月組、氷川きよしとの競演が目玉で、「見上げてごらん夜の星を」にのせて、リカ・コウ・ワタルというスターが彼を囲んだ。氷川くんよりワタル氏のほうがヒールの分身長抜いてたかにゃ。
最初は「ガイズ&ドールズ」の階段前フィナーレナンバーから始まり、専科の出演部分から、中日公演を睨んで(?)の「With〜」に切り替わる。
組替えの決まっているケロ氏もいい場所で踊って歌ってくれていた。バウ組は居たかどーか訊かんとってや。
毎年恒例になってきましたのう。その分、BSの放送は録画で我慢やね。今年は星組、中国・広州の舞台が出た。今度全国ツアーで巡る演目なり。すでにハイビジョン版が入手できているので中身はまたじっくり観るとしよう。
最初は「ガイズ&ドールズ」の階段前フィナーレナンバーから始まり、専科の出演部分から、中日公演を睨んで(?)の「With〜」に切り替わる。
組替えの決まっているケロ氏もいい場所で踊って歌ってくれていた。バウ組は居たかどーか訊かんとってや。
毎年恒例になってきましたのう。その分、BSの放送は録画で我慢やね。今年は星組、中国・広州の舞台が出た。今度全国ツアーで巡る演目なり。すでにハイビジョン版が入手できているので中身はまたじっくり観るとしよう。
星組「ガラスの風景/バビロン」2回目
2002年12月12日 勝手ながらMy楽なり。1階上手で前回とそんなにアングルが変わらないので、ある意味面白さにかけてしまった、かも。動員は尻上がりに席が埋まってきている模様。
この日TCAのビデオ収録日の様子、2階上手に1台、1階は上手・下手に各1台、センターに2台、銀橋前は下手に小型が1台スタンバイしていた。この頃新人公演も収録しているから時期的にこうなるのねん。
そんなときの公演の様子だが、やっぱさよなら公演らしく、温かい拍手が続く。内容はビデオを入手していただくとして、以下芝居で気づいた点をぽつぽつ記すと、ジュンコ組長の髪の色は鬘ではなく自前で脱色してはる感じ、というのがショーでわかる。アルト・ピッコロの専科姉妹は上流階級らしくお衣裳もち。ボラ−レのまとぶん氏は残念ながら三度ほど転調の所の音を掴んでいるのかはずしまくり。2回目は早めに修正できたのでまだましだったっけ。演出上美味しいにもかかわらず逆効果を生みかねない。そこから始まる花火のシーン、バトンとビリヤードのキューを使った振りがポイントなのだが、バトンは前回落としちゃったので心配したけれどカメラ前ではOK。キューの方はタータン様の扱いが綺麗、と思った。ケサラ合唱での婚約カップルは白で登場すると華やか、銀橋も好いっす。ネクタイを緩めて上手へ歌いながら引っ込み袖で歌いつづけるトウコ氏、ふとした横顔が印象に残る。
物語について感じた点、「(女優復帰を認める)その言葉はいろんな意味に受け取れる」という台詞がユズミママから発せられるのだが、自由奔放な女性を人妻に持つ男の命運をひとつ、ガイチ様が演じているわけで、他方あき嬢の夫(舞台には出て来ない)がどんな想いで赦しているのかを考えろ、と諭すように聞こえた。
音楽については一部、城メロディーが耳につくけれど仕方ないとしてですな、サスペンス劇場ののりで始まり、ギターの癒し、「アーリーベーデールチー」とか雰囲気がよろしいねぇ。ヨットに乗って歌うトップコンビのデュエットも好みっす。
さて、ショーやけれども、オギー大先生の場合はプログラムで記してある意図をある程度読みこなして、観る側がイメージを創っていないと難しいって感じ。「パッサージュ」の時の天使が、今回は豹柄の男女ってトコロですかい? あれは通し役やから美味しいと思ったし、ショーにも専科総動員で、適材適所というのは於徒楽的にヨロシイねぇ。おっとそうそう、バビロンタワーは前回ワイヤーで上がってたけれど今回、よっこらしょと持ち上げる大道具さんを発見。タワーを立てた後上手側のワイヤーを取り付けてはりました。ひょっとするとビデオに手が映っているかも・・・。
むしろテーマが終わった後のフィナーレナンバーの方が印象深い。歌い継いで入れ替わって、流れが綺麗やし、安心して聴いていられて観ていられる。次の星組がどんなものになるか想像でけまへんけんど、頑張りおしや。
この日TCAのビデオ収録日の様子、2階上手に1台、1階は上手・下手に各1台、センターに2台、銀橋前は下手に小型が1台スタンバイしていた。この頃新人公演も収録しているから時期的にこうなるのねん。
そんなときの公演の様子だが、やっぱさよなら公演らしく、温かい拍手が続く。内容はビデオを入手していただくとして、以下芝居で気づいた点をぽつぽつ記すと、ジュンコ組長の髪の色は鬘ではなく自前で脱色してはる感じ、というのがショーでわかる。アルト・ピッコロの専科姉妹は上流階級らしくお衣裳もち。ボラ−レのまとぶん氏は残念ながら三度ほど転調の所の音を掴んでいるのかはずしまくり。2回目は早めに修正できたのでまだましだったっけ。演出上美味しいにもかかわらず逆効果を生みかねない。そこから始まる花火のシーン、バトンとビリヤードのキューを使った振りがポイントなのだが、バトンは前回落としちゃったので心配したけれどカメラ前ではOK。キューの方はタータン様の扱いが綺麗、と思った。ケサラ合唱での婚約カップルは白で登場すると華やか、銀橋も好いっす。ネクタイを緩めて上手へ歌いながら引っ込み袖で歌いつづけるトウコ氏、ふとした横顔が印象に残る。
物語について感じた点、「(女優復帰を認める)その言葉はいろんな意味に受け取れる」という台詞がユズミママから発せられるのだが、自由奔放な女性を人妻に持つ男の命運をひとつ、ガイチ様が演じているわけで、他方あき嬢の夫(舞台には出て来ない)がどんな想いで赦しているのかを考えろ、と諭すように聞こえた。
音楽については一部、城メロディーが耳につくけれど仕方ないとしてですな、サスペンス劇場ののりで始まり、ギターの癒し、「アーリーベーデールチー」とか雰囲気がよろしいねぇ。ヨットに乗って歌うトップコンビのデュエットも好みっす。
さて、ショーやけれども、オギー大先生の場合はプログラムで記してある意図をある程度読みこなして、観る側がイメージを創っていないと難しいって感じ。「パッサージュ」の時の天使が、今回は豹柄の男女ってトコロですかい? あれは通し役やから美味しいと思ったし、ショーにも専科総動員で、適材適所というのは於徒楽的にヨロシイねぇ。おっとそうそう、バビロンタワーは前回ワイヤーで上がってたけれど今回、よっこらしょと持ち上げる大道具さんを発見。タワーを立てた後上手側のワイヤーを取り付けてはりました。ひょっとするとビデオに手が映っているかも・・・。
むしろテーマが終わった後のフィナーレナンバーの方が印象深い。歌い継いで入れ替わって、流れが綺麗やし、安心して聴いていられて観ていられる。次の星組がどんなものになるか想像でけまへんけんど、頑張りおしや。
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